縄文の実農園について

縄文の実農園は、八ヶ岳山麓標高1,300mの高原にある農園です。

夏でも朝晩は15度前後まで気温が下がり、昼夜の寒暖差で甘い野菜を作ることができます。

また、八ヶ岳からの雪解け水が豊富にある恵まれた土地です。

こんな恵まれた土地ですが、近年では農家の高齢化が進み遊休農地が増えてきています。

当農園も遊休農地であった畑を借りたところからスタートしています。

なぜ、わざわざ数年間手を入れていない土地を選んだのか。

それは、放置されたいたからこそ農薬も化学肥料も除草剤も使用されていない土地だからです。

少し掘ると数年間分の草が肥料となり、柔らかい土が出てきます。

その土の中には良い微生物がたくさん住んでいます。

こんな自然の力を沢山もらいながら野菜の栽培をしているのが「縄文の実農園」です。

フルーツトマト「嘉祥」

このように自然の恵みや自然の力に助けてもらいながら栽培しているのが、フルーツトマトの「嘉祥」です。

「嘉祥」の由来は、嘉祥の日(6月16日)から来ており、人々の厄払いと健康招福の祈願の意味があります。

食べてくれた人、飲んでくれた人が厄払いと健康になればという想いを込めています。

トマトは夏から秋しか収穫することができません。

また、好き嫌いのある野菜でもあります。

旬のトマトを「1年中」そして「苦手な人も美味しく飲める」をコンセプトに作ったのがフルーツトマトジュース「嘉祥」です。

通常のトマトジュースは濃縮還元であったり、pHを調整するためにレモン果汁やクエン酸などの添加物を使用したり、飲みやすさの調整や保存性を高めるために食塩が添加をされていることがほとんどです。

しかし、美味しくない、、、

旬の樹上完熟したフルーツトマトそのままの味を1年中楽しんでいただけるのがフルーツトマトジュース「嘉祥」です。

縄文の実農園のこだわり

当ホームページトップにあるように「自然の恵み」や「自然の力」を借りて野菜を栽培し、その自然のパワーを皆さんに届けるのが私たちの仕事です。自然の恵みや自然の力を野菜に込めるためにこのようなこだわりを持って栽培しています。

  • 農薬を使用しない
  • 化学肥料を使用しない
  • 除草剤を使用しない
  • ホルモン剤を使用しない
  • 路地栽培
  • 樹上完熟
  • 加工品には添加物を入れない
  • 毎日ありがとうと話しかける

その他にも様々な細かいこだわりを持って栽培しています。

そのため、年間に出荷・加工できる本数が少なく毎年限定販売+価格が高くなってしまう傾向にあります。

それでも食べたい、飲みたいと言ってくださる方がいる限り、こだわりを持って作り続けたいと思います。